資産取り崩しシミュレーター
今の資産額と、毎月取り崩したい額を入れるだけで、貯めたお金が何歳までもつかがわかります。何歳までもたせたいかを決めれば、毎月いくらまで使えるかもわかります。
🔍 このシミュレーターでわかること
- ✅ 貯めたお金が、何歳までもつか
- ✅ 何歳までもたせるなら、毎月いくらまで使えるか
- ✅ 定額取り崩しと定率取り崩し(残高の4%ずつ)で、資産の減り方がどうちがうか
▶くわしい条件を変える(変えなくても計算できます)物価 年2%・95歳までもたせたい・定率取り崩し 4%と比べる
前提:65歳から・資産 2,000万円・毎月50,000円・利回り 年3%・利回りは毎年同じ・定額は毎月同じ額・点線は物価 年2%
物価連動(毎年2%増)だと、104歳までもちます。
取り崩し額は、残高の何%?
| 65歳 | 80歳 | 95歳 | |
|---|---|---|---|
| 定額 毎月50,000円 | 3.0% | 3.1% | 3.1% |
| 定率 残高の4% | 4%月66,667円 | 4%月約56,300円 | 4%月約47,600円 |
%=その年の取り崩し額÷年のはじめの残高です。この%が利回り(年3%)に近いと資産はあまり減らず、大きいほど速く減ります。
資産の残り(年のはじめ)
- 定額 毎月50,000円95歳 約1,914万円
- 定額 物価連動(毎年2%増)95歳 約1,048万円
- 定率 残高の4%95歳 約1,427万円
利回りが年0%に下がると
定額 毎月50,000円:98歳の年に資産が尽きます。
定率 残高の4%:95歳の年は毎月約19,600円(初めの年の約3割)。
毎年のはじめに取り崩し、残りが1年運用で増える計算です。利回りは毎年同じとしています。税金・手数料は入れていません。必ずこのとおりになるわけではありません。
ツール更新日 2026年10月19日
ためトン 貯めたお金が何歳までもつか、わかったかな?
うん。でも、定額取り崩しと定率取り崩しって、なにがちがうの?
ききニャン
ためトン 取り崩す金額の決め方がちがうんだ。定額は毎月同じ金額、定率は残高に合わせて毎年変わる金額だよ。このあとで、くわしく説明するね
定額取り崩しと定率取り崩し、なにがちがうの?
| 定額取り崩し | 定率取り崩し | |
|---|---|---|
| 取り崩す額 | 毎月同じ | 残高×4%(毎年変わる) |
| 資産 | 増える分より多く取り崩すと、いつか0に | 0にはならない(取り崩す額が減っていくため) |
| 注意 | 物価が上がると、同じ額で買えるものが減る(グラフの点線) | 使える額が少しずつ減る |
「取り崩し額は、残高の何%?」の表を見ると、定額取り崩しは年ごとに割合が変わり、定率取り崩しはずっと同じです。暮らしに欠かせない分は定額、旅行などのゆとりの分は定率と、分けて考える方法もあります。
相場が下がったら、どうなるの?
このシミュレーターは、利回りが毎年同じに続く計算です。実際の相場は、上がったり下がったりします。とくに取り崩しを始めてすぐに大きく下がると、こうなりやすくなります。
そなえ:生活費の1〜2年分を現金で持っておくと、下がっている間は売らずに暮らせます。
シミュレーターの赤い箱で、利回りが3%低いときを確かめられます。
始める前に知っておきたいこと
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年金をもらう人は、足りない分だけを入れる
「定額取り崩し:毎月の額」には、生活費から年金などの収入を引いた額を入れます。年金を入れて老後のお金が足りるかは老後の収支シミュレーターで確かめられます。
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何歳までもたせたいかは、長めにしておく
思ったより長生きすることもあります。「くわしい条件」で、100歳や105歳など長めにも試してみましょう(110歳まで入れられます)。
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まとまった出費は、別に分けておく
家の修理や介護など、まとまった出費は毎月の額に入れにくいものです。取り崩しに使うお金とは別に分けておくと、計算しやすくなります。
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売って増えたお金には税金がかかる(NISAならかからない)
ふつうの口座では、売ったときに増えた分に約20.315%の税金がかかり、そのぶん手元に残るお金は少なくなります。NISAの口座なら、税金はかかりません。
このシミュレーターの計算の前提
- 資産がもつ年齢
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毎年のはじめに1年分(毎月の額×12)を取り崩し、残りが入れた利回りで1年増える計算です。
予定の額を取り崩せなくなる年を「資産が尽きる年」とし、その前の年齢まで「もつ」としています(120歳まで計算)。 - ◯歳で使い切る、毎月の額
-
同じ計算で、「何歳までもたせたいか」の年でちょうど0になる毎月の額です(100円未満は切り捨て)。
- 翌年の残高の式
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翌年の残高=(今年の残高−その年の取り崩し額)
×(1+利回り)定額取り崩しの取り崩し額は毎月の額×12、定率取り崩しはそのときの残高×4%(入れた割合)です。
4%は、日本で言われる4%ルール(毎年、そのときの資産の4%ずつ取り崩す)の割合です。 - 残高の何%
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その年の取り崩し額÷年のはじめの残高です。
中間は、始めた年と終わりの年のまん中の年齢です。
資産が尽きる場合、終わりは尽きる前の年です。 - 定額 物価連動
-
毎月の額から始めて、取り崩す額を物価に合わせて毎年2%ずつ(「物価の上がり方」に入れた割合)増やした場合です。
結果の箱の小さい字と、グラフの点線に使います。 - 初めの値
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月5万円は、総務省の家計調査(2025年平均)で、65〜69歳の無職世帯(二人以上の世帯)が年金などでは足りなかった額(月51,287円)がもとです。
2,000万円は「老後2,000万円」に合わせた額、利回り3%は低めに見ておくための目安です。 - 赤い箱(利回りが下がると)
-
入れた利回りの3%下(0%より下にはしません)で計算しています。
この3%は、結果を幅でとらえるための目安です。 - 入れていないもの
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税金・手数料・年金などの収入(毎月の額から引いて入れます)・相場の上下(利回りは毎年同じ)。
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よくある質問
Q. 定額取り崩しと定率取り崩しは、どちらが良いですか?
A. どちらにも良いところと注意点があります。毎月決まった額(定額)は暮らしの計画が立てやすいかわりに、取り崩しすぎると資産が尽きます。残高の割合(定率)は資産が尽きないかわりに、使える額が毎年変わります。暮らしに欠かせない分と、ゆとりの分で分けて考える方法もあります。
Q. 「◯歳までもちます」は、どういう意味ですか?
A. その年齢の年まで、予定の額を取り崩せるという意味です。その次の年に資産が尽きて、予定の額を取り崩せなくなります。120歳まで計算し、120歳でも残るときは「120歳をすぎてももちます」と出します。
Q. 年金をもらう場合は、どう入れればいいですか?
A. 生活費から年金などの収入を引いた「足りない分」を、「定額取り崩し:毎月の額」に入れます。生活費が月25万円で年金が月20万円なら、5万円です。
Q. 物価の上がり方は何%で計算すればいいですか?
A. 決まった正解はありません。日本銀行は物価が年2%ずつ上がることを目標にしています。このシミュレーターでは、結果の箱の小さい字と、グラフの点線「定額 物価連動」に使います。
Q. 税金は計算に入っていますか?
A. 入っていません。ふつうの口座で値上がりした投資信託などを売ると、増えた分に約20.315%の税金がかかります。NISAの口座なら、税金はかかりません。
免責事項
本ツールの計算結果は、入力された条件に基づく概算のシミュレーションであり、将来の運用成果や税額を保証するものではありません。投資には価格変動リスクがあり、元本を割り込む可能性があります。実際の投資・税務の判断は、金融機関や税理士等の専門家にご相談のうえ、ご自身の責任で行ってください。当サイトは特定の金融商品の推奨や投資助言を行うものではありません。また、当サイトにはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。詳しくは免責事項をご覧ください。