💰 ためトンの やさしいお金

iDeCo手数料負けチェッカー

毎月の掛金(iDeCoに積み立てる額)と金融機関の手数料を入れるだけで、手数料が、安くなる税金より多くなる「手数料負け」をしていないかがわかります。

明るい庭で、コブタの貯金箱が前足で金貨を1枚、白い箱の上の投入口に入れているイラスト。箱の下の受け皿には、小さな金貨が1枚と、葉のついたカブが1つ出てきている(積み立てたお金が、税金の軽さと育った資産になって戻ってくるイメージ)

🔍 このシミュレーターでわかること

▶くわしい条件を変える(変えなくても計算できます)配偶者控除なし・扶養している子0人・社会保険料 年収の15%

手数料負けしていないか(1年)

✅ この条件では、手数料負けしていません

1年で安くなる税金が、1年の手数料より多い状態です。

1年の差し引き(安くなる税金−手数料)
+15,894円
安くなる税金 18,126円−手数料 2,232円
1年の手数料
2,232円
毎月186円×12か月

この条件では、年収が約137万円以下だと手数料負けします(目安)。

40歳から60歳までの合計で見ると(積み立て20年)

合計の差し引き(安くなる税金−手数料)
+314,611円
安くなる税金の合計 362,520円−手数料の合計 47,909円
かかる手数料の合計
47,909円
入るとき 2,829円+毎月の手数料 44,640円+受け取るとき 440円(1回分)

受け取るときの税金は入れていません。受け取るときの税金は、iDeCo受け取り税金シミュレーターで計算できます。

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NISAで積み立てた場合と、口座の資産をくらべる

上と同じ掛金・手数料・年数で、iDeCoとNISAで同じ商品を選んだとして、口座の資産をくらべます。安くなる税金はiDeCoの資産には足されないので、ここには入れていません。

iDeCoの口座の資産(60歳)
約320万円
入るとき・毎月・受け取るときの手数料を引いたあと
NISAの口座の資産(60歳)
約327万円
iDeCoより約66,300円多い(iDeCoの手数料のぶん)

くらべるときに知っておきたいこと

iDeCoで手元に残るお金は、2か所に分かれます。

💰 安くなる税金(40〜60歳の合計)

362,520円

年末調整・確定申告や住民税で手元に戻ります。iDeCoの資産には入りません。

🏦 iDeCoの資産(60歳)

約320万円

受け取るときに、税金がかかることがあります。

安くなった税金の分は、使ってもかまいません。ただ、iDeCoは受け取るときに税金がかかることがあるので、安くなった分を使い切ると、思ったより手元に残らないことがあります。
受け取るときの税金の目安を計算する

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令和8年分の税制で計算|ツール更新日 2026年10月28日

ためトン

手数料負けしていないか、数字で見えたかな?

うん。でも、どうして手数料負けする人がいるんだろう

ききニャン
ためトン

手数料は収入に関係なくかかるけど、安くなる税金は収入によって違うからなんだよ。
このあとで、くわしく説明するね

どうして手数料負けするの?

iDeCoの手数料は、入るとき・積み立てているあいだ・受け取るときにかかります。どれも掛金の額にかかわらず同じ額なので、掛金が少ないほど、掛金に対する手数料の割合が大きくなります。

iDeCoの手数料は、大きく「3つのタイミング」でかかります

🚪
入るとき
(最初の1回だけ)
2,829円

どの金融機関でも同じ。
最初の掛金から差し引かれます。

🔁
続けるあいだ
(毎月)
186円〜

毎月の掛金から差し引かれます。
金融機関ごとの手数料(運営管理手数料)が加わることもあり、ここで差がつきます。

🎁
受け取るとき
(振込1回ごと)
440円

受け取る額から差し引かれます。
年金形式で分けて受け取ると回数分かかります。

※ 毎月の186円は、国民年金基金連合会の120円と事務委託先金融機関の66円で、2026年12月分(2027年1月の引き落とし)からの額です(11月分までは171円)。掛金を止めたあとは、66円と金融機関ごとの手数料だけになります。

いっぽう、iDeCoに積み立てたお金は、所得税と住民税を計算するときの所得から差し引けるので、そのぶん税金が安くなります。

所得税・住民税を払っている人は、掛金が最低の月5,000円でも、金融機関の手数料が無料なら手数料負けしません。手数料負けするのは、次のようなときです。

手数料負けするのは、こんなとき

  • 年収が少ないとき:会社員・パートは年収が約137万円以下、自営業は所得が約55万円以下
  • 金融機関の手数料が高いとき:掛金が月5,000円なら、金融機関の手数料が月約570円以上
  • 掛金を止めたあと:安くなる税金は0円で、手数料だけがかかる

独身・社会保険料は年収の15%・2026年の税制で計算した目安です。自分の条件での境目は、ツールの結果に出ます。

始める前に知っておきたいこと

このシミュレーターの計算の前提

計算するもの

1年で安くなる税金と1年の手数料の差と、始めてから受け取るまでの合計での、安くなる税金の合計と手数料の合計の差です。
年齢は1年単位で、掛金を始める年齢から止める年齢までを積み立てる年数、止める年齢から受け取る年齢までを、掛金を止めたあとの年数としています。

手数料

入るときは2,829円、受け取るときは1回分の440円です。
毎月は、186円(国民年金基金連合会の120円と事務委託先金融機関の66円)と金融機関ごとの手数料です。
入るときの手数料は最初の掛金から、毎月の手数料は毎月の掛金から、受け取るときの手数料は受け取る額から差し引かれるので、別に払う必要はありません。

※186円は2026年12月分(2027年1月の引き落とし)からの額で、11月分までは171円です。
掛金を止めたあとは、66円と金融機関ごとの手数料が資産から引かれます。

安くなる税金

iDeCo節税シミュレーターと同じ計算です。
iDeCoに入る場合と入らない場合の所得税(復興特別所得税を含む)と住民税の差を、2026年(令和8年分)の税制で出しています。

NISAとの口座の資産の比較

iDeCoは「掛金−毎月の手数料」(はじめの月は入るときの手数料も引く)、NISAは掛金の全額を毎月末に積み立て、同じ利回りで月ごとに複利で計算し、iDeCoは最後に受け取るときの手数料を引いています。
安くなる税金はiDeCoの資産には足されないので入れていません。
商品の手数料(信託報酬)は両方に同じだけかかるとして入れていません。

入れていないもの

手数料負けの判定には、運用で増えるお金を入れていません。
受け取るときの税金と、年金で受け取るあいだの手数料も入れていません。
収入と掛金は毎年同じとしています。

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よくある質問

Q. 「手数料負け」とは何ですか?

A. iDeCoの手数料が、iDeCoで安くなる税金より多い状態のことです。手数料は収入に関係なくかかりますが、安くなる税金は収入によって違うので、収入が少なく税金がほとんど安くならない人ほど起こりやすくなります。

Q. iDeCoの手数料には、何がありますか?

A. 入るときは、1回だけ2,829円です。毎月は、186円と、金融機関ごとの手数料(運営管理手数料)です。186円の内訳は、国民年金基金連合会の120円と、事務委託先金融機関の66円です(2026年11月分までは105円と66円で171円)。掛金を止めたあとは、66円と金融機関ごとの手数料だけになります。受け取るときは、1回ごとに440円です。このうち人によって差がつくのは金融機関ごとの手数料で、無料のところも、月数百円のところもあります。

Q. 手数料負けしないためには、どうすればいいですか?

A. まず、金融機関ごとの手数料が無料の金融機関を選ぶことです。そのうえで、このツールで1年で安くなる税金と手数料をくらべてください。所得税・住民税を払っていない人は税金が安くならないので、いつでも引き出せて口座の手数料もかからないNISAとくらべて決めましょう。

Q. iDeCoを受け取るときにも、税金がかかりますか?

A. はい、受け取るお金は税金の対象です。一時金なら退職所得控除、年金形式なら公的年金等控除で軽くなる場合もありますが、会社の退職金や公的年金と合わせて計算するため、税金がかかることもあります。受け取り方ごとの税金の目安は、iDeCo受け取り税金シミュレーターで計算できます。このツールの計算には入れていません。

Q. 運用の利回りは、計算に入っていないのですか?

A. 手数料負けかどうかの判定には入れていません。安くなる税金と手数料のどちらが多いかで決まるので、運用でどれだけ増えるかには左右されないためです。利回りは、ツールの下の「NISAで積み立てた場合と、口座の資産をくらべる」で入れられます。

免責事項

本ツールの計算結果は、入力された条件に基づく概算のシミュレーションであり、将来の運用成果や税額を保証するものではありません。投資には価格変動リスクがあり、元本を割り込む可能性があります。実際の投資・税務の判断は、金融機関や税理士等の専門家にご相談のうえ、ご自身の責任で行ってください。当サイトは特定の金融商品の推奨や投資助言を行うものではありません。また、当サイトにはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。詳しくは免責事項をご覧ください。