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NISA・特定口座 比較シミュレーター

「NISAはお得」とよく聞くけれど、実際いくらお得なのでしょうか。同じ積立を「NISA口座(利益に税金がかからない)」と「特定口座(税金がかかる)」でした場合の、手取りの差を金額で確かめられます。新NISAの枠(年間・生涯1,800万円)もきちんと考慮します。

柵で守られた畑のカブは無事で、柵のない畑からはオオカミがカブを持っていくイラスト(NISAの非課税と特定口座の課税のイメージ)

🔍 このツールでわかること

NISAの節税効果(手取りの差額)
4,796,967円
約480万円。運用益への課税の有無による差
NISA活用時の手取り
41,612,932円
課税前の資産総額 41,612,932円
特定口座のみの手取り
36,815,965円
売却時の税額 約4,796,967円(20.315%)

NISA口座は銀行・証券会社ごとに取扱商品や使い勝手が異なります。積立投資が目的なら、取扱本数が多く手数料の安いネット証券を比較して選ぶのがおすすめです。

計算式と前提条件の解説

NISA口座と特定口座は何が違う?

投資で得た利益(値上がり益や分配金)には、通常約20.315%(所得税15%+復興特別所得税0.315%+住民税5%)の税金がかかります。特定口座はこの課税がある通常の口座で、「源泉徴収あり」を選べば証券会社が税金を自動計算・納付してくれます。一方NISA口座は、国が用意した少額投資非課税制度の口座で、NISA枠内で買った商品の利益には税金がかかりません。同じ商品を同じ金額だけ積み立てても、売却時の手取り額は「利益に課税されるかどうか」の分だけ変わります。この差がいくらになるかを計算するのが本ツールです。

運用で100万円の利益が出た場合の比較。NISA口座は税金0円で手取り100万円、特定口座は税金約20.3万円が引かれ手取り約79.7万円。手取りの差は約20.3万円。 運用の利益 100万円 NISA口座 特定口座(課税あり) 税金 0円 手取り 100万円 税金 約20.3万円 手取り 約79.7万円 手取りの差 約20.3万円 同じ利益でも、税金の有無で手元に残るお金が変わる
運用で100万円の利益が出た場合の概算。特定口座は税率20.315%(所得税15%+復興特別所得税0.315%+住民税5%)で計算。

このシミュレーターの計算式

毎月末に一定額を積み立て、月次複利(月利=年率÷12)で運用する前提は、当サイトの複利・積立シミュレーターと同じです。そのうえで、最終的にすべて売却したと仮定して手取り額を比較します。

特定口座の手取り = 資産総額 −(資産総額 − 元本)× 20.315%
NISA口座の手取り = 資産総額(非課税)

「NISAの節税効果」として表示している差額は、この2つの手取り額の差です。利益が大きいほど、つまり積立額・利回り・期間が大きいほど差額も大きくなります。

新NISAの枠の扱い

2024年開始の新NISAには、年間投資枠(つみたて投資枠120万円・成長投資枠240万円)と、買付金額ベースで1,800万円の生涯投資枠があります。本ツールでは年間枠を12で割った月あたり枠(つみたて投資枠のみなら月10万円、成長投資枠併用なら月30万円)として扱い、生涯投資枠1,800万円に達した後の積立は自動的に特定口座での運用として計算します。枠を超える場合は、計算結果の下に「枠に入った元本」と「特定口座扱いになった元本」の内訳が表示されます。

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損失が出た場合はNISAが不利になることも

注意したいのは、NISAは「利益が出た場合」に有利な制度だという点です。NISA口座で損失が出ても、その損失は税制上ないものとして扱われるため、特定口座の利益と相殺する「損益通算」や、損失を翌年以降3年間繰り越して将来の利益と相殺する「繰越控除」が使えません。特定口座であればこれらの仕組みで税負担を減らせる場合があります。本ツールの計算は利益が出たケースを前提としており、「NISAを使えば必ず得をする」という意味ではないことにご注意ください。

計算の前提条件と注意点

iDeCoとの併用を検討している方は、当サイトのiDeCo節税額計算ツールもあわせてご利用ください。

あわせて使いたいツール

よくある質問

Q. 特定口座の税率20.315%の内訳は何ですか?

A. 所得税15%、復興特別所得税0.315%(所得税額の2.1%、2037年まで)、住民税5%の合計です。特定口座(源泉徴収あり)では、投資信託や株式を売却して利益が出たときに、この税率で自動的に源泉徴収されます。

Q. NISAの非課税期間はいつまでですか?

A. 2024年に始まった新NISAでは、非課税保有期間は無期限です。年間投資枠はつみたて投資枠120万円と成長投資枠240万円の合計360万円、生涯投資枠は買付金額ベースで1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)です。

Q. 積立額がNISAの枠を超えたらどうなりますか?

A. 本ツールでは、年間枠(月あたり枠に換算)または生涯投資枠1,800万円を超えた積立分を、自動的に特定口座での運用として計算します。実際の投資でも、NISA枠を使い切った分は課税口座(特定口座・一般口座)での購入になります。

Q. 損失が出た場合もNISAのほうが有利ですか?

A. いいえ、一概には言えません。NISA口座の損失は税制上ないものとされるため、特定口座の利益と相殺する損益通算や、翌年以降への繰越控除ができません。特定口座なら損失を他の利益と相殺して税金を減らせる場合があります。本ツールは利益が出た場合の税額の差を計算するものです。

免責事項

本ツールの計算結果は、入力された条件に基づく概算のシミュレーションであり、将来の運用成果や税額を保証するものではありません。投資には価格変動リスクがあり、元本を割り込む可能性があります。実際の投資・税務の判断は、金融機関や税理士等の専門家にご相談のうえ、ご自身の責任で行ってください。当サイトは特定の金融商品の推奨や投資助言を行うものではありません。また、当サイトにはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。詳しくは免責事項をご覧ください。

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